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ドイツの料理の習慣

ドイツ人に聞くと「一番ドイツっぽい料理」はパンだろうと言います。ドイツでは真っ黒から白までいろいろなパンの種類があって、パン屋で売らています。特に黒パンのほうはイーストだけで作られるのではなく、他のパン種が必要です。パンを作るのは5〜12時間が掛かるので、昔から、仕事としてパンを作る人がいました。日本人は毎日ご飯を食べますが、ドイツ人の「ご飯」はパンです。普通は、毎日の朝ご飯も、晩ご飯もパン食です。昼ご飯は伝統的に一日の中で一番豪華な料理で、温かい料理にします。最近、仕事の昼休みが短くなったので、昼ご飯をパン食や他のちいさい物にして、夜のほうでもっと手の込んだ料理を食べる人が増えてきました。

スープ、グラタンなどの一つの鍋で作る料理もありますが、多くの料理は野菜と炭水化物に富むものと蛋白質に富む食品の三分から成り立ちます。「炭水化物に富む食品」はジャガイモ、パン、ライス、パスタなどで、「蛋白質に富む食品」は肉、魚、卵、他はチーズです。
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おやつもドイツで人気があります。「Kaffee und Kuchen」(「コーヒーとケーキ」)という午後の食事があります。午後3時頃、家族と友達と集まって、コーヒーや紅茶を飲んだり、ケーキや他のお菓子を食べたりします。

多くのドイツ人は甘党なので、デザートもケーキも人気があって、時々昼ご飯としてホットケーキのような甘い物を食べます。でも、甘いものを昼ご飯にする日は、サラダやスープなどの前菜を食べるのが普通です。

材料について

私が初めて日本料理を作ろうとした時、一番難しそうに見えたのは特別な素材を集めることだと思いました。例えばお味噌、お酒、だし、みりん、豆腐など。

簡単にドイツの味を作られるように、ここで、普通のドイツの材料を紹介します。

野菜、魚、肉
ドイツは日本よりちょっと寒い国ですが、ドイツでも、四つの季節があり、季節によって違った野菜を食べます。冬は、根菜、いろいろな種類のキャベツを、春は、柔らかいサラダ菜、ラディッシュ、アスパラガス、ハーブなどを、夏はトマト、ピーマン、ズッキーニなどを、秋は、キノコ、カボチャなどを食べます。季節の果物もいっぱい食べます。
ドイツの海岸は短くて、北の方しかないので、魚は日本と比べてあまりよくたべません。それでも、食べます!よく食べる魚は、さば、にしん、タラ、ニジマス、プレイス、サケ、ツナなどです。
肉は、豚が一番多く、鶏肉、七面鳥肉、牛肉もよく食べます。狩猟肉、アヒルの肉、羊肉も時々食べますが、日常的なものではありません.

DeutscheZutaten

調味料
どの食べ物でも、調味料の使い方によって各国独自の味が出てくると思います。
初めてドイツ料理を作るときには、あまり特別な調味料を買わなくても大丈夫です。
普通は、塩、こしょう、タマネギ、バターや油、酢、砂糖でおいしい料理が作れますよ。

マスタード、小麦粉、片栗粉やコーンスターチも、色々な料理に必要です。
特に肉料理にときどきワインまたはビールを入れることもあります。

その上、ハーブはいっぱい使います。
特にパセリ、チャイブ、マージャラム、ロベッジです。
パセリはスープ、サラダ、野菜、肉などに、実はだいたいどの料理でも使われています。
チャイブはネギに近いので、サラダ、サンドウィッチに入れたり、スープにふりかけたりします。チャイブの代わりにネギも使えます。
マージャラムはジャガイモの料理や豆の料理に使います。オレガノはマージャラムに似ているので、代替えできます。
ロベッジはシチューに使うハーブです。
でも、すでにローズマリーやタイムやバシルを持っている方はそれも使ってみてください。ローズマリーとタイムは焼き料理においしいですし、バシルはパセリの代わりにサラダや野菜に加えることができます。

焼き料理、例えばジャーマンポテトにニンニク、パプリカ、キャラウェイも使われています。
その上、キャラウェイはキャベツの料理にも入っています。
煮物は、ローレルやクローブのほかピメントを入れるのが普通です。
マッシュポテトや野菜には、ナツメグをよく加えます。

それらのハーブと調味料は、全部なくてもあまりかまいません。ドイツ人の中でも、キャラウェイとかナツメグとかを好まず、使わない人もいます。私はこのブログで、どの料理にどのハーブや調味料を使うと書きますが、もし入手できなかったり、または、お口に合わなかったら、遠慮なく省いて下さいね。