タグ別アーカイブ: ドイツ料理

Krautkrapfen クラウトクラプフェン

クラウト・クラプフェン

この料理は南ドイツのシュワーベンの料理です。私のふるさとのシュワーベン周辺は麺が有名です。他のドイツでは、イタリアのパスタは食べるが、伝統的に麺をあまり食べませんけれども、シュワーベンには伝統的な麺の料理がたくさんあります。これはその中の一つです。

サワー・クラウトはドイツの特別な物です。ドイツでは、いろいろなキャベツの種類が昔からよく食べられています。キャベツを長持ちさせるために、サワー・クラウト(酸っぱいキャベツ)の作り方が出てきました。サワー・クラウトの作り方は韓国のキムチの作り方に似ています。ドイツのものには唐辛子などの辛い味は入っていないので、味がもっとマイルドになります。ドイツでは缶やパックで買えます。市場でも売られています。日本では手に入るかどうかよく分かりません。ドイツの名物なのでヨーロッパの特別料理を売る所で見つかるかもしれません。
(*読者によると、日本の大きいスーパーマーケットでもサワークラウトを売っています。)

レバーケーゼは、形はが違いますが、材料も、味もウィンナーソーセージに近いです。南ドイツにいる方は、確かに買えますが、手に入れなかったら、ウィンナーやドイツの「Fleischwurst」を使っても全然大丈夫だと思います。

材料


Nudelzutaten
小麦粉 300グラム
卵 2個
水 約50ミリリットル
塩 少々
油 大さじ1

詰め物
Füllungzutaten
サワー・クラウト 1缶 (〜750ml)
レバーケーゼ (ほかはウィンナー) 120グラム
ベーコン 50グラム
キャラウェイ 少々
塩 少々
こしょう 少々

(ウィンナーとベーコンの代わりに豚のひき肉も使えます)

麺は小麦粉、塩、卵、油をよく混ぜて、だんだんお水も加えてこねます。卵の大きさが違うので、水の量は多くなることも少なくなることもあります。
生地が固くてこねにくいですが、ぼろぼろではなく、ねばねばもないその中間の硬さにします。均質の生地ができたら、玉にしておきます。

Krautpfanne
サワー・クラウトを絞ります。汁もとっておきます。フライパンでベーコンとレバーケーゼをちょっと焼いて、サワー・クラウト、キャラウェイ、塩、こしょうも入れて焼きます。いい香りがし、焼き色もちょっと付いたら良いです。

Teigplatt
生地を長方形になるように薄く伸ばします。(長方形の大きさは80x40センチぐらいになります) 薄ければ薄いほど良いです。
Rolle
伸ばした生地に、先ほど炒めたものを塗ります。巻きます。麺の巻きを約4、5センチの長さに切ります。フライパンに油またはバターを少しあたためて、麺巻きの部分をそこに入れます。
Pfanne
1分ほど焼いて、サワー・クラウトの汁と水を3センチぐらいまで加えます。蓋をし、 中火で水がなくなるまで焼きます。下に焼き色がつき、ちょっとかりかりになったら、おいしいですが、焦げないように気をつけましょう。かりかりのことが大好きなら、水がなくなったとき両面を焼いても良いです。
できあがり!
Teller

Eierkuchen – Pfannkuchen アイアークーヘン/プファンクーヘン

北ドイツでは「Eierkuchen」(卵ケーキ)、南ドイツでは「Pfannkuchen」(フライパン・ケーキ)と呼ばれています。デザートとして食べることもありますが、多くの場合サラダやスープを前菜にして、アイアークーヘンをメーンディッシュにします。ハムやチーズと食べることもありますが、普通は甘い物として食べます。フランスのクレープに似ていますが、それよりちょっと厚いです。簡単だし、甘いので、子供に人気があります。

pfannkuchenzutaten
材料
卵 2個
牛乳 125ミリリットル
小麦粉 150グラム
塩 少々

トッピング(ジャム、マーマレード、チョコスプレドなど)

pfannkuchenteig
材料を全部よく混ぜます。
pfannkuchenpfanne2
フライパンに少量の油をあたためて、生地を薄く注ぎ入れて、両面で焼きます。
Pfannkuchenmarmelade
焼きあがったら、ジャムとかを塗って巻きます。できあがり!
シナモンが入っている砂糖をかけても、おいしいです!
Pfannkuchenrollen2

バリエーション:
生地をフライパンに入れるとき半月に切ったリンゴ、バナナまたはハム、チーズなどの材料も入れます。バナナやリンゴの場合では、巻くのは難しいので、巻かなくてもいいです。

Frühlingsquark mit Pellkartoffeln 春のクワークとペルカルトッフェル(ジャガイモ)

ZutatenQuark
「Frühlingsquark」は春の料理なので、いろいろなハーブや野菜が入ります。クワークに牛乳、長ネギ、こしょうそう(”Gartenkresse”)、ラディッシュ、甘いピーマン、パセリ、塩、こしょうを入れます。それが手に入れるのが難しいとき、チャイブ、たまねぎ、大根もおいしいと思います。
Kartoffeln
ジャガイモはちょっと固い種類が一番いいです(「festkochend」)。一番おいしいは春の一番早いジャガイモです。丸炊きにしますから、同じ大きさのジャガイモを選びましょう。小さければ小さいほど早く炊けますね!

Quark (「クワーク」、オーストリアで「Topfen」と呼びます)はコッテージ・チーズの種類です。日本では買えないと思います。
昔、ドイツで豆腐をあまり知らなかったとき、豆腐を「Sojaquark」(大豆のクワーク) と呼びました。作り方が似ていますからでしょう。日本にいる方は作ってみたかったら、バターミルクや農園からの生牛乳を買うことができれば作れますよ。でも、二、三日待たないとならないので、めんどくさいかもしれません。他のコッテージ・チーズでこのレシピをやってみて下さいね!
ドイツやスイスやオーストリアにいる方は、スーパーで買えます。ヨーグルトがあるところにあります。

Quarkpackung

違っている脂肪分のクワークがあります。ドイツでは40%、20%、1%のが普通です。でも、それは乾燥重量の脂肪分なので、本当は9%、4.5%、0.3%ぐらいになります。生地などに使う時、もっとぱさぱさのほうの1%の「Magerquark」・クワークがいいですが、こんど、生で食べるので、もっとクリーミな20%や40%のクワークのほうがおいしいです。
1%のクワークなら、絶対にクリーミになるように牛乳や生クリームも入れましょう!
コッテージ・チーズを使う方も牛乳を入れてみて下さい!

では、始めましょう!

Kartoffeltopf
まず、皮が付いているジャガイモを鍋に入れて、水で炊き始めます。

Quark
Quarkkonsistenz
クワークを皿に入れて、クリーミになるまでに牛乳も少し入れて、混ぜます。ヨーグルトより固練りです。さじを山盛りできます。

Gemüse
ハーブと野菜を細かく切ります。
クワークに入れ混ぜます。塩とこしょうで味を調えます。
Frühlingsquark

ジャガイモができたら(フォークかナイフで刺してチェックしましょう!)、水を切ります。
温かいうちに、フォークとナイフを使って剥きます。
できあがり!

FertigesEssen
ここは、皮が付いているままテーブルに飾ります。家族の全員は自分のジャガイモを食べる前にむきます。

Teller

Gurkensalat きゅうりサラダ

ドイツのきゅうりサラダの味はディルの味です。今日作ったようなヴィネグレットソース付きサラダも、ヨーグルトソース付きサラダもありますが、どちらも、ディルをいっぱい使います。もし、ディルがなかったら、他のハーブも使えますが、普通はディルです。パセリやシソもおいしいかもしれませんね。

Gurkengewicht
自分の庭で野菜を育ててみた方は、野菜の大きさは色々だと分かりますが、スーパーで「普通のサイズ」というのがあるんでしょう。その「普通」はドイツと日本とでは時々違います。例えば、人参は日本の方が大きいですが、きゅうりはドイツの方が大きいです。そこで、量ってみました。きゅうりは428グラムでした。

ZutatenGurkensalat
材料
きゅうり 400g
たまねぎ 40g
油 (油は味が強くないならどれでも、例えばひまわり油や葉種油)
酢 (酢は味が強くないならどれでも、例えばワイン・ビネガー、リンゴ酢。米酢も大丈夫です。)
ディル (生の方がいいんですが、干したものもOKです!)

砂糖
こしょう

まず、きゅうりの皮をむきます。そして きゅうりを 野菜けずりき やピーラーで薄切りにします。タマネギを40〜50グラムみじんきりにします。
GurkensalatZubereitung2

油大さじ1、酢大さじ1をよくまぜて、塩ひとつまみ、こしょうひとつまみ、砂糖ひとつまみで味付けます。切ったタマネギとディル大さじ1も入れて、混ぜます。食べるちょっと前にきゅうりにかけて、混ぜます。
Gurkensalat2
できあがり!

FertigesEssen
きゅうりのサラダはドイツでよく食べるおかずです。シュニッツェル、魚、パン、ソーセージなどと一緒に食べます。今日はペルカルトッフェルとクワークと食べました。
Teller
そのペルカルトッフェルとクワークのレシピはもうすぐ紹介します

はじめに

日本人の友達と話すとき、ドイツはビールとソーセージのイメージが強いそうです。

日本人がドイツを旅行する時も、レストランでよくシュヴァインスハクセ、ブラーテンなどの肉が大量の料理ばかりを食べるので、ドイツ料理はつまらなくて、体にも良くなくて、あまりおいしくない印象を抱きがちです。

実は、そういう肉が多かったり脂っこかったりする料理もあるけれども、普通は祝日とかに食べます。毎日の家庭料理は違います。

このブログでは、いろいろなドイツ料理を紹介しようと思います。健康に良い物も、甘い物も、皆さんが気に入る料理を見つけられるようにいろいろ紹介します。

もちろん、レシピも付けますよ。^^

皆さん、質問や、ブログの内容が面白いと思ったら、どうぞ、書き込みをして下さいね。コメントいただければ嬉しいです!

よろしくお願いします!